





学生時代
幼少期からお笑いが好きで、「本場のお笑いを見たい・体感したい」という理由で、千葉県から関西の大学に進学する。そこで友人とお笑いサークルを立ち上げ、出役として漫才やコントを披露する。もちろん賞レースは軒並み敗退する。しかしそこで見たお笑いのステージや番組の裏方に無骨なカッコよさを感じ、就活の方向性がメディア・エンタメ系、中でも番組制作に決まる。
入社1年目
元々制作志望だったが、面接の段階で適正を判断され営業で採用される。当初は戸惑いつつも、様々な作業をする中で広告について理解していき、そこで意外と営業でもクリエイティブに携われることを知る。入社 1 か月で制作したラジオ CM は放送後、何回も聞いた。ラジオ特番の制作でブッキングに難航した時は、私の持つお笑い芸人の知識が存分に生かされた。とにかく全てが新鮮でワクワクする 1 年だった。
入社2年目
毎日放送のイベント「コトノハ」の部内セールス統括を任される。社内全体のセールスを管理するという初めての役割に加え、その年は新規協賛の獲得が必須という重責を担った。自ら提案・テレアポをしつつ、先輩方にご協力頂くことで、結果、部として新規 3 社の協賛が決定。この成果を評価していただき社長賞を頂いた。後日、頂いた賞状を実家で見せると両親が「いい会社だね」と喜び、最終的に親孝行に繋がった。
将来の自分
営業も制作も経験し、クライアントの悩みや不満を私の制作物で解消したい。そのために今は「“人”で頼られる営業」になり、『あなたにしか頼めない』と言っていただけるように自分に価値を生み出すことが目標。テレビ・ラジオ以外も自ら企画し提案していきたい。また自分に価値を生み出すという点で、M-1 グランプリには何回滑ったとしても毎年出場していきたい。
現在の仕事について
新規クライアントの開拓、課題解決のための企画立案、そしてクライアントに合わせた具体的な広告ソリューションの提案を一貫して行っています。最近では全国の自治体様へアプローチするため、物産販売や観光PRに繋がる企画にも注力しています。チームで知恵を絞り、0 から 1 を生み出すこの仕事のプロセスはワクワクが止まりません。もちろんこのような企画のことを考えながらも、既存クライアントやメディア、ビジネスパートナーとの関係値を構築していくことは困難も伴います。しかし振り返ったら、その一つ一つの経験が成長の糧となり、自分の自信に繋がることを実感しています。