





学生時代
小さい頃からテレビを見ることが好きだったため、テレビに関わる仕事がしたいと思い、映像について学ぶことのできる大学へ進学。授業が無くなる夏休みには、自主制作で映画を作る先輩の手伝いをしていた。アルバイトは、日本一の売り上げを誇る百貨店の催事ブースで働いたり、芸術展で着ぐるみの中の人としてパフォーマンスしたりと面白そうだと思ったことには何でも挑戦してみた。
入社1年目
入社して初めて行ったロケが、”体育館一面に並べた半年間のニュース記事を全部見てもらう”という内容で、本番までの準備の大変さや実際のロケにかかる時間の長さなどテレビを見ているだけでは分からなかったことを知り、驚いた。 1 年目は「住人十色」とテレビ大阪の「片っ端から喫茶店」を担当した。
入社2年目
「西乃風ブラン堂」という番組を担当して、初めて編集を任せてもらった。次回予告など短い映像は 1 年目から編集していたが、30 分番組の編集は別世界だった。先輩からナレーションの言い回しやテロップの入れ方などを教わって何度も修正したことを覚えている。1 年目の頃と比べて任せられる仕事も多くなったが、行ったことのない都道府県に仕事で行くことができて楽しかった。
入社3年目
自分が教える直属の後輩ができた。自分ではできると思っていたことでも、後輩に説明しようとすると上手く伝わらなかったりして、これまで自分に教えてくれていた先輩方の偉大さを感じた。後輩に教える分、自分の仕事の進め方や向き合い方も少し変わった気がする。
将来の自分
テレビが好きなのと同じくらいお笑いが好きなので、バラエティ番組を担当したい。落ち込んだ時にテレビを見て、「あーくだらない。明日も頑張るか~。」と思えるような番組を作りたい。
現在の仕事について
「住人十色」という住宅紹介番組と「西乃風ブラン堂」という地方創生番組の 2 番組を担当しています。住人十色では、今年ディレクターを任せていただき、今はディレクターと AD の両方をしています。この仕事をして、普通に生きていたら関わることが出来なかっただろう人と関わることができたり、行くことがなかっただろう場所へ行くことができるのがとても楽しいです。
テレビに関わる仕事がしたいと思い就活を始めましたが、カメラマンになるかディレクターになるかずっと迷っていて、就活中も技術会社と制作会社の両方の面接を受けていました。就活を進めていく中で、働く中でできるだけ色々な経験をしたいと思い、専門的な技術職ではなく、より多くを経験できる制作職を選びました。ロケなどで AD がカメラを使う場面もある為、こいつは AD の中でもいい映像をとる奴だ!とディレクターに思ってもらえるように頑張っています(笑)この業界は何が仕事につながるか分からないので、就職するまでも、働く中でも興味を持ったことはなんでもやってみることが大切だと思います。